『視力1.0』これってどうやってわかるの!?

ども!

今回は前回の照明や光に続き、それらを捉える目、視について書いていこうと思います。

 

照明条件①明視、、、見る対象物が難なく見えること。

    ②視的快適性、、、グレア、物や人の顔・表情の見え方、雰囲気

 

明視生の確保

明視4要素

1、大きさ 視覚

2、対比  輝度対比

3、明るさ 順応輝度

4、時間

 

これらが確保されないと、、、

作業効率の低下だったり、眼精疲労、視力低下を招いてしまいます。

 

そのため勉強や読書、作業を明るい環境でしなさい

と言われているのはこのことです。

視力を低下させるだけでなく、作業効率も低下させてしまうので

しっかりと電気、照明をつけて作業するようにしましょう。

 

 

ここからは照明条件を詳しく書いていきます。

 

まず1つ目の大きさ、明視についてです。

 

ここからがタイトルの内容となります・・・

 

学生の頃の身体測定や眼科で視力検査をしたことがあるでしょうか?

結果が1.2だったり1.0だったり、、、人によってそして片目でも結果は異なってきます。

 

ではその視力はどうやって結果を出すのでしょうか?

視力検査というば『C』の形をした記号に隙間が空いている方向を言う。

のが視力検査です。

このC型の記号を

ランドルト環と言います。

これは100年以上前にフランスの眼科医の人が作ったものです。

 

『視力1.0』というのは

5メートル先にある直径7.5ミリのランドルト環の1.5ミリの隙間の方向を当てることができる能力のことです。

 

また『視力0.5』というのは

2.5メートル先のランドルト環の1.5ミリの方向を当てることができます。

 

本来は距離によって視力が判明するのですが、

検査中に動くというのは大変難しいことです。

そのためランドルト環の大きさを変えて検査を行っているのです。

 

 

また明視の条件に

物のコントラストは大きい方が見えやすく

小さい方が見えにくくな流というのがあります。

視角サイズに応じて明視性確保に必要な光量を定めたのが

照度基準と呼ばれるものになります。

 

JIS Z 9110 照明基準総則

・安全性

・それぞれの作業または活動に対して要求される条件

・視的性快適または心地よさそうな心理的・生理的な要因

・経済性

・実際の経験

 

これらの総則があるが、照度基準は作業面などの照度を定めるものではあるが、明視性だけに基づいて定まっているわけではないです。

 

どうだったでしょうか。

視力検査のことについてとプラス、コントラストのことについてお話ししていきました。

では!