食費以外タダで東京に住むことはできるのか?
ども!
今回のブログは0円で東京に住めるのか?という内容です。
私は大学の図書館でなんかいい本ないかなあと
本を探しているとき、ある本の題名に惹きつけられました。
それは
TOKYO 0円ハウス 0円生活
という題名でした。
これが表紙。
題名を見た瞬間、
え?東京にタダで住めるの?って思いました。
で、早速借りました。
帰って読んでみるととても面白かったです。
また300ページも無いので、すぐ読めました。
タダで東京に住む、というのはプロ無職、るっていさん
るってぃ/プロ無職 (@rutty07z) | Twitter
が出てくると思います。
るっていさんは2畳半のシェアハウスにタダで住んでいました。
この本の内容もそんな感じかなと思いきや、
隅田川の横でホームレスをして生活をしている人の話でした。
しかし、ホームレスとは思えないような充実した生活を送っていて、驚きました。
食料以外は全て拾う
この考えはなかなか思い浮かばないと思います。
収入源は毎日アルミ缶拾いをしてそれをお金に変えてもらう、という仕組みです。
そこでは電気も通っていて元は車のバッテリーを使っていました。もちろんバッテリーもガソリンスタンドからタダで頂くと書いてありました。
文中にあった言葉に
ホームレスにはホームがある
という言葉があり、なるほど…と感じる場面もありました。
突然ですが、皆さんは
まだ使えるものを捨てていないでしょうか?
また、
使い切るまで使わないモノを買っていないでしょうか?
このホームレスの人は食料以外全て拾って家具、家電は拾ってきたものです。
人々はまだ使えるモノを捨てているんです。
また家はブルーシートを屋根代わりにしたりして総工費0円です。
実際の家の絵が載っているのですが、思った以上に立派で驚きました。
知恵を使えば人はなんだって出来ることをこの本で教わりました。
久しぶりにいい本に出会った気がします。
この本の内容はノンフィクションです。
著者の坂口恭平さんの実際体験した話となっています。
ぜひ読んでみてください。
自分が探していた本が見つかるかも?