1番眩しい日は晴天ではなく曇りの日?
ども!今回はタイトルにもある通り、
1番眩しい日は雲ひとつない青空広がる日
ではなく
曇りの日である
ということについてお話ししていこうと思います。
まず専門知識になるのですが興味のある方は読んで、
ない方はしたの方へいくとその数値がわかるのでそちらまで飛ばして読んでみてください。
光速F(lm)=全ての測光量の基本となる単位,
ある面を通過する光の明るさを表す物理量
照度、、、単位面積あたりに入射する光束量
10㎡1000lm
と
1000㎡1000lm
だとどっちが明るいかというと
10㎡1000lmである
照度は入射光束/面積で求めれる。
光束発散度、、、ある面から発散される谷あたりの光束
均等拡散面の場合、
光束発散度=入射光束×反射率/面積で求めれる。
光度、、、微小光源からある方向の単位立体角dωあたりに放射される発散光束dFの密度
輝度、、、ある方向から見たとき、単位面積dSから発散する光度dI
昼間に日光が出てますが、日光だけが光ではありません。
直接日光というのが太陽の光だと思ってください。
そこから天空光と地物反射光という2種類に分けることができます。
天空光(青空の光)とは、直接日光が大気中のちりやホコリなどで散乱されることによって出る光のこと。
地物反射光は、直接日光と天空光の地表面での反射によってできる光。
晴れている日に
白い道やクリーム色をした道路の上を歩いていると
眩しいなあと感じたいことはないでしょうか。
それが地物反射光と呼ばれるものです。
室内の照明計画の基本
天空光というのは室内の光に適しています。直接日光だと量、光が強すぎます。
なので設計する際は、対象日時の太陽位置に基づいて制御するべきです。
設計用全天空照度Ed
薄曇、雲の多い晴天、、、50000lx
明るい日、、、30000lx
普通の日、、、15000lx
暗い日、、、5000lx
雷雨、降雪の日、、、2000lx
快晴青空の日、、、10000lx
これらより、一番眩しい日というのは快晴の日ではなく、曇の日ということが判明しました。